初孫誕生の時の日記から

 4年前の初孫誕生時の日記(ホームページ/現在閉鎖)から:
◇ 万歳! 万々歳!! 遂に初孫誕生!!!
 早朝、陣痛で入院したというので、昼前に塩釜の病院へ直行!! 午後3時過ぎ、初孫誕生。「可愛い」女の子です(内親王??)。午後4時に帰る予定だったので、(2時間過ぎの)直接の対面はできなかったが、携帯電話で受信した写真で、確認。まだ実感はないが、我々の人生を辿ってくれる、21世紀を通じて生き抜く可能性のある身内ができたような感じがする。
 「リーン、リーン」。初孫の誕生を祝うように、我が家で生まれた鈴虫が、声高く、鳴いています。「リーン!、リーン!、リーン!」(2006.9/9)

◇ 九州・四国・中国地方は、台風で大変な状況です。
 先週土曜日生まれた初孫には、生まれた時間帯に病院にいたものの、夕方の仕事で会わずじまい。翌日から出張、会議と、まだ、携帯で送ってくる写真は別として、現物には会っていません。今日、会いに行くことにしていますが、台風の風雨が心配です。生まれ日の9月9日、広辞苑で調べると「重陽節句」。五節句の一つ。「陽」は九で、9月9日は「陽」が重なるということらしい。陰暦の9月9日ですが。出発時間が待ち遠しいので、下手な一句。
 「雨風に はやる心を 抑えつつ 会い初めの孫に 心ふくらむ」。
 会って、泣かれるかな、と心配しつつ。(2006.9/18)

◇ 風雨の中、一路宮城へ。初孫に会ってきました。1時間半程でしたが、大勢の家族に囲まれて、幸せそう。たまに眼を開けるが、飲んだばかりらしくぐっすり寝ています。ウワー、こんなに軽かっかな?肩に力が入りすぎましたが、抱くとうっすら眼を明けます。「人見知り」など、まだまだの世界。何を夢見ているのか、たまにニコッと笑ったような気もします。「我々の年金のため、頑張ってくれよ」と言ったものの、ちょっと期待が大きくて肩の荷が重そうです。21世紀全体を生き抜いてくれるでしょうが、どんな世界が待っているのでしょうか。我々大人が、どのような世界を作っておけるかでしょうか?現在の大人の責任は重い。
 午後5時半には自宅に戻りましたが、デジカメで撮ってきた孫の写真をプリントアウトの大騒動。・・・はがき大、L判、カード版、そして16分割。16分割のプリクラをつくり、夫婦それぞれ、自分の手帳に貼り付けました。勿論、初孫の写真。周りをきれいな花のレイアウトをつけて・・・・。童心にかえる、とはこのことでしょうか?写真は見ていましたが、実際会ってみると、送信された写真に比べても、「ほんとうに可愛いい!」とは我が配偶者の言葉。私と違って表裏のない人ですから、この言葉は重い。また会えるときは、きっとまた成長していることでしょう。楽しみです。(2006.9/18)