高齢者の所在確認

 東京都の最高齢者が行方不明の問題があり、全国的に100歳以上の高齢者の所在確認が行われています。

 みちのくの田舎に住んでいると、100歳超えると、マスコミでもいろいろ話題になり、プライバシーがないほど、世の注目を浴びているのですが、都会はそうではないんですね。

 高齢者が社会的に孤立しているというのは、こういうことなのでしょうか。

 行政と高齢者個人、家族と高齢者個人だけでなく、高齢者相互のネットワーク、地域社会と高齢者とのネットワークの形成が必要ですね。

 昨日のテレビで見た、65年以上前の戦地からのラブレター、夫から新妻に対するラブレターを、90歳前後のご婦人の方々が、公開し始めている報道を見て、感動するとともに、その思いを社会に開くことの重要性を感じました。

 高齢者の思いを率直に発信する、それがネットワーク形成の出発点でしょうか。